50歳を過ぎたら趣味に注力、認知症予防にも

クラブツーリズム 旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術 第13回

シニア向け旅行サービスNo.1のクラブツーリズム東北大学ナレッジキャストとのコラボによる「旅と人生を楽しむ スマート・エイジング術」の連載第13回が公開されました。

『50歳を過ぎたら趣味に注力、認知症予防にも』と題した今回は、脳の萎縮とその抑制について、知的好奇心の観点からのお話です。

脳の萎縮は一般的に加齢と共に進み、この萎縮が進むと脳の認知機能が低下し、認知症になると言われています。この委縮を抑制するにはどうしたらいいのでしょうか。

知的好奇心が旺盛だと脳の萎縮を抑える

脳機能画像研究の第一人者、東北大学の瀧靖之教授によれば、知的好奇心が旺盛なほど、脳の萎縮を抑えられることがわかっています。知的好奇心が旺盛な人の脳を調べると、海馬、腹側被蓋野、側坐核、中脳黒質といった部位の活動が高まっていることがわかっています。海馬は新しい記憶を司る中枢であり、他の3つは「元気」や「やる気」を感じさせる「報酬系」という神経ネットワークの中枢です。興味深いのは、知的好奇心が湧く活動に対してはモチベーションも上がり、記憶の定着が良くなることです。

記憶は特定の神経細胞のネットワークに存在するので、記憶の定着が良くなれば神経細胞の脱落が起こりにくくなり、萎縮が抑えられるというわけです。

では具体的にどういった対処法があるのでしょうか。記事の続きは下記よりご覧いただけます。

第13回「ウィズコロナ時代に旅と人生を楽しむスマート・エイジング術」

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