SAカレッジ21年度 コースⅠ第1回月例会 参加者の声

瀧 靖之 教授「生涯健康脳の維持 -超精密脳健診と大規模脳画像研究との融合による認知症予防事業-」

4月7日、SAカレッジ21年度 第1回月例会開催されました。講師は、加齢医学研究所 機能画像医学研究分野、スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長、東北大学発ベンチャー株式会社CogSmart代表取締役・最高科学責任者(CSO)瀧 靖之(たき やすゆき)教授。講義テーマは「生涯健康脳の維持 -超精密脳健診と大規模脳画像研究との融合による認知症予防事業-」でした。

著書「生涯健康脳」「賢い子に育てる究極のコツ」が発売即10万部超の大ヒットとなり、気鋭の脳科学者として活躍中の瀧靖之教授がご登壇です。

認知症リスクを抑えるには脳を生涯に渡って健康に保つ事が重要ですが、東北大学には多数の方の脳のMRI計測データが集積されており、瀧教授らは生涯健康脳の維持に関わる多くの研究成果を発表してきました。

今回は、最新の脳科学の知見を基に、どのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、どのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持に影響を与え、認知症のリスクを下げるかをお話しいただきました。

更に、これらの知見に基づく、生涯健康脳に関する種々のサービス、商品事業化の展望もお話しいただきました。認知症予防に向けて何が重要かを包括的に理解する絶好の内容でした。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。


ご意見・ご感想(抜粋)

講義が参考になった理由は?

  • ビデオコミュニケーションの認知症予防における効果のお話が興味深かった。情報量が少なくなるにつれて予防効果が下がるというのはなるほどなと思いました。例:予防効果リアル > オンライン(video) >オンライン(通話)> オンライン(テキスト)
  • 企業としてお客様の健康寿命と向き合うにあたり、瀧先生のお話は具体的でわかりやすく、学びが非常に多くありました。また、講義の中では研究結果やわかっていることだけではなく、どのような研究をすれば強いエビデンス(例えば質問紙と別の手法を組み合わせるなど)になるのかや、最新の研究手法などについてもお話を伺えたので、今後の企業としての取り組みに向けても様々なイメージを膨らませることができました。
  • 認知機能障害を発達の段階から体系的に説明頂けたため、理解がしやすかった。認知機能改善のための介入についても運動であれば「息が弾む程度」など具体例がありイメージしやすかった。
  • 認知症の原因が脳の萎縮にあることを知り、脳の萎縮は加齢だけでなく、飲酒、喫煙、肥満などの生活習慣でも進行すること、また、萎縮を食い止めるには何が良いかをエビデンスを示して説明して下さったのがとても理解しやすく、認知症予防ビジネスのヒントになりました。また、個人的には、子育て中なので子供の脳の発達と何歳に何をすれば(させれば)発達が促されるかのお話がとても勉強になりました。
  • 脳の機能に関して専門的な内容も説明が分かりやすかった。また、様々な実証結果の情報も紹介いただき、これまで何となく良さそうと認識していた事柄の背景もつかむことができた。質疑の時間帯でさらに理解を深めることも出来たので良かった。
  • 脳の発達や脳萎縮と脳機能との関係がわかりやすく、脳機能に関する理解が進んだため。
  • 認知機能の低下を遅らせるための取り組みがいろいろあることがわかり、大変興味深かったです。
  • ”健康脳”を維持するということに対する脳に良いこと悪いことの様々なエビデンスが事業のヒントになった。
  • 適切な脳の学習のタイミングとそのメカニズムにつき最新の研究動向をお伺いでき、有意義でした。また、理解しているようで正確にできていなかった脳の萎縮の定義について明示的い確認できた点が非常によかったです。
  • 認知症の経済ロスから予防ができることを理解できた。
  • 脳の発達および機能の維持に影響を及ぼす因子を具体的に様々知ることができた為。brainSuitsという興味深い検査についての情報が得られた為。
  • 将来の事業に役立てるということはもちろんですが、プライベートでも10歳の娘と1歳の息子、それから脳梗塞で脳血管性認知症を18年近く抱えている義母がいるため、大変興味深く聞かせて頂きました。
  • 認知症についての知識がより詳しくなったため。特に、システムエンジニア職は脳委縮のリスクが高い環境下にいる事を認識し、自分や社員の健康状況について意識するようになった。
  • これまで脳の健康を意識するのは中高年以降との認識がありましたが、全ての年代でそれに取り組む必要があるということを知ることができとても有益だったと思います。また、具体的に実践するための方法も学ぶことができましたので、今後のビジネスにも活かしていければと思います。
  • 弊社が長寿社会に貢献するために、認知症に対するプログラムを実施しております。その中で、特に運動の重要性が改めて、エビデンスを交えて学ぶことが出来ました。
  • コンテンツ制作においてのベースとなる基本を学べた、企画としても発想時の知識として蓄積できたつもりになれました。貴重な講義ありがとうございました。
  • 脳の健康状態の把握が科学的に可能となってきていることを、実例を交えながら知ることができて勉強になった。
  • 認知能力低下は習慣により差がでるというところに興味を持ちました。
  • 脳科学に対して全くの初心者にしても分かりやすく、そして直ぐにでも日常的なところに活かせる情報が多く得ることができました
  • 認知症に関する社会的課題や認知症自体の理解も深まり、ビジネスを考える基礎知識を得ることができたため健康脳という考え方と子供のころからの脳の健康が生涯健康脳につながるという考え方はスッと落ちるコンセプトに活かせると思いました。
  • 健康脳の維持と認知症の予防に関して何をすることが脳に良いのか?という点を具体的にお伺いできたことが大きな収穫であると感じております。一方で課題は継続していただく事である点も改めて認識できた点も収穫と考えております。今解っている事実を共有頂き、まだ解らない点は不明とはっきりとお伝え頂きました点も大変参考になりました。
  • 当社素材の活用の幅が広がるアイディアを得たため、産学連携のイメージが持てたため。
  • 事業の世界と、全くの別世界且つ自分の脳についての知識を学べて、今後自社商品がヒトの脳や身体にどの様な貢献ができるかの期待と興味が持てた

※グループ質疑の中で紹介されていた書籍「Range(レンジ)」でした

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