SAC東京5期コースⅡ第10回月例会 参加者の声

1月23日、SAC東京コースⅡ第10回月例会 参加者の声

1月23日、SAC東京5期 第10回月例会開催されました。講師は、東北メディカルメガバンク機構機構長 東北大学医学系研究科 教授(医化学分野)山本雅之教授。講義テーマは「東北メディカル・メガバンク計画とゲノム医療」でした。

最近、ゲノム医療という言葉を新聞等で見かけない日がありません。

ゲノムとはDNAに含まれる遺伝情報全体を指します。ゲノム情報は体をつくるための設計図のようなものです。それらを網羅的に調べた結果をもとにして、より効率的・効果的に病気の診断と治療などを行うのがゲノム医療です。

山本先生は、わが国におけるゲノム医療のフロントランナーです。山本先生が率いる東北メディカル・メガバンク機構では、東北の被災地の医療支援に取り組みながら、日本人独自のゲノムコホートを構築し、それを基盤とした新しい個別化予防・医療の創出を目指しています。

未来型医療とはどのようなものになるのか。健康寿命延伸に直結する興味深い講義内容でした。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。


ご意見・ご感想(抜粋)

講義が参考になった理由は?

  • 東北メディカル・メガバンクとは、患者コホートバンクを進化させた、前向きコホートバンクと家系情報付き前向きコホートバンクを組み合わせた世界最大の出生三世代コホートであること。健常者のデータを継続して収集し、病気になる前の因子、病気にならなかった人の因子を調べることで個別予防医学に役立つということ。
  • 新しいことを新しい枠組みで行うことの意義、情熱、結果が伴っていくことの過程が非常に勉強になりました。
  • さびない体を作るということと同時に、感性や気持ちもさびさせないようなビジネスとセットで広げていけるとより素晴らしいと思いました。ご教示いいただき、ありがとうございました。
  • 話には聞いていた東北メディカル・メガバンク。その成り立ちから、どうやって継続させるか、全体像がとてもよくわかりました。こういう場でないと聞きにくい、ビジネスモデルや国の動き、セグメント創薬や保険業界についても伺うことができ、個別化医療と個別化予防が出来るようになれば景色が変わる!と強く思いました。余りにお話が面白かったので、「変容する世界」も即購入。大変面白いですが、ライブで聴いた先生の講義の方が数段面白かったです。先に読んでおけばよかった!と思い、次回講義からは予習教材をしっかり読み込もうと思った次第です。
  • 東北大学が進めている個別ヘルスケアに向けたメディカル・メガバンク計画について、検査内容から管理体制まで詳細にご説明頂き、非常に参考になりました。超高齢化によって、国として医療負担が大きくなるこれからの時代に向け、東北で築いた仕組みを是非日本全国に広げて頂ければと強い期待感を持ちました。
  • 今回も興味深い内容でしたが専門的分野であり当社のビジネスモデルとセッションできる内容でないため。印象に残った事として「ジャポニカアレイを活用した未来型検診」「個別化ヘルスケアに挑戦しPHM社会を実現すること」上記の事が実現できたことによる相乗効果と進化退化について考えさせられた。
  • 生命保険会社とのコラボ案(加入後の健康習慣に応じた保険料割引等)についてもご示唆をいただき、大変参考になりました。
  • ゲノム治療の促進が国民医療費の削減に繋がるとのお話は目から鱗でした。
  • 東日本大震災の創造的復興のために、東北メディカル・メガバンク機構を設立したことに共感を受けた。バイオバンクの取組みが素晴らしいと感じた。産業界との連携の実例を聞くことができて参考になった
  • メガバンクやゲノムについて、ほとんど知識がなかったため、非常に勉強になりました。医療や介護における「個別性」というのは、本当に大事なことだと感じている中で、先生の取り組みが将来にわたって社会の役に立つのだろうと感じました。
  • 具体的な活用事例や活用方法を伝えて頂けたので、社内での活用可能性を考えやすくなり、大変参考になりました。また、質疑応答に対して的確かつ真摯にご回答下さったことも大変有難く思いました。
  • 震災を契機に、社会課題を解決するために始められた計画であるという背景に強い想いを感じました。山本先生と貴機構の挑戦・経験に裏打ちされたご説明と明快な質問へのご回答に感動しました。TMM計画コホート調査により、リスク予測が飛躍的に進化する可能性を知ることができました。
  • 薬の副作用が怖いので、セグメントの話は興味深かったから。
  • データベースの概要、活用状況などが理解できた。
  • 最近、TVなどでも一般の人が、ダイエットなどで遺伝子型を調べることが、流行し始めていたので気になっていた。
  • バイオバンクやバイオに関する現代医療の他社とのやり取りのモデル化されている現場を知ることができた。他社との多様性などをもっと一般市民にもわかりやすいとより効果が得られるのではないかと思いました。また国費よりお金を使っているという事なので何時か全国的なデータが取れることを期待します。そのことにより医療費の一元化や無料化で日本の平均寿命も伸ばせるのではないかと考えます。というのも国民の健康診断をこのバイオバンクが主体で行えば国費より捻出でき、其の他検査は医療費として今まで通り行えば理想であると考えます。研究者側も全国民の国家機密が取れるわけですし更なる医療の発展や国内であれば一生を追跡できるわけです。また、その他各国のバイオバンクはどうしているのか、日本のシステムとの比較も気になりました。例えば福祉大国のデンマークはどのように改善、国家運営を行っているのか。デンマークも医療費のモデルケースにもなっていると思いますのでその比較なども今後良い焦点ではないかと思います。今後の発展を期待しています。
  • 整然としたプレゼンテーション資料の構成と、過不足のない適切な講義により聴講するだけで全体像から詳細にいたるまで理解が深まる内容でした。また、グループ討議を踏まえた質疑により更に細部まで深掘りできるところに感激しました。
  • 日本人・3世代のコホート調査データがあり、日本では唯一の大規模なデータであることと、そのデータを活用した研究ができることが分かったため。
  • バイオバンクでの試料・情報について分譲が可能であり民間・学術機関が活用できることがわかりためになった。東北の方が対象で、自身が参加できないのは残念です。
  • 東日本大震災をきっかけにした東北大学の取り組みについて伺えた。
  • 山本先生の素晴らしいお人柄にも触れることができ、また東北メディカルバンク計画を開始した経緯やどのように医療に活かしていこうと考えておられるかよく理解できました。東北メディカルバンク計画を活用した今後の展望に対するご意見や製薬会社から見た現在の疾患理解、創薬に対する課題を共有させて頂き、僭越ながら先生方の取り組みから新しい疾患の定義など今後の医療の取り組み方を変えるような方向に持っていって頂きたいとお願いでき、先生からも製薬会社がいい薬を創れるように取り組んでいくというお言葉を頂き、大変モチベーションが上がりました。
  • メガバンクという、大変な労力と時間を要する事業を、震災をきっかけにはじめられたということに、感銘いたしました。国からの補助が出ているけれども、ほとんど無償でデータを提供するという、社会の進化と成長に寄与されている社会的活動ですね。
  • コホートによるデータ収集及び複合メガバンクにより、現在の医療・予防の進化及び、追跡調査によるライフコースデータの構築がさらなる将来の予防に大きく貢献できる可能性を持っていることが良く理解できたから大規模で長期間の取り組みが成功しており、将来、個々人への疾病予防ができることが大変参考になりました。
  • 以前から気になっていたので、具体的な話を聞けてよかった。自分の仕事に活用したい。

アイスブレイクが有用だった理由は?

  • 毎回ですが、わかりにくい専門用語等を確認していただき、大変わかりやすいです。
  • 新しい視点での質問で、気付かされた。
  • 結果として高血圧でも、それが塩分感受性の高血圧なのか、家計的なものなのかなどが判別できるというのは非常に素晴らしいことだと分かりました。
  • 個人情報となる各住人のヘルスケアデータについて、何をどこまで、どういった形で分譲されるのか明確になりました。
  • 各ポイントについて講師に対し具体的な状態、数字で回答できる質問をしていただけるので理解を深めることができました。会場の雰囲気を察しアイスブレイクしていただきありがとうございます。
  • 少し専門的な内容が多い会であったため、要点やポイントをまとめていただき大変参考になりました。
  • いつもながら難解な内容をアイスブレイクして頂いているので。
  • 講義内では理解しきれなかったことが理解できた。
  • 村田先生の視点での質問をしていただくことで理解が深まります。いつもありがとうございます。
  • 馴染みのある分野だったのでアイスブレイク無しでも内容の理解は出来ましたが、情報を整理するのに有用であったと感じました。
  • 東北メディカル・メガバンクの試料・情報分譲のレベルのご質問で、ビジネス有用度の高いバイオバンクだと感じました。
  • JRとの共同研究の健康と駅の関係の話が興味深かったから。
  • 自分では気がつかないことを質問していただけた。
  • アイスブレイクも少し難しかったですが、分かりやすくなりました。
  • 分かりやすく解説していただいたため。
  • 自身が知りたい点をちょうど村田先生が質問いただいたため。
  • もう少し時間をとって村田先生の深く鋭い質問と山本先生のやり取りが聞きたかった。
  • グループディスカッションで提示しようとしていた、疑問点を村田先生が聞いてくださったので、理解が深まった。
  • 村田先生が、重要な要点を山本先生に質問しながら整理をしていく形で進められるので、振り返りとまとめに非常に有効です
  • 講義にて疑問に思ったことが、解決したため。
  • 先生ならではの核心を突いた質問があり、勉強になった。

グループトーク、グループ質疑が有用だった理由は?

  • 他の企業の方々の様々な視点を知ることができました。
  • 異業種のメンバーから多種多様の意見、質問が得られたから。
  • チームから質問させていただいた疾患告知に関する内容で、現代の医療で治療できる疾患以外は、告知しないという点が一番印象に残りました。
  • 分かりやすかったからこそ、グループ内での開設が始まってしまったため。
  • 様々な視点からの質問があり、参考にさせられる部分が多かったです。
  • 製薬会社の方と同席しましたが、認知症治療薬の開発状況や開発の上でのデータ共有についても、話を伺うことができました。
  • 様々な視点があることを教えて頂けるので。
  • 他の企業の方の感じたこと、疑問を共有できた
  • やはり自分とは異なる視点・目線で講義を聞いておられるので、非常に参考になります。
  • 様々な業種の方とお話すると、その業界特有の悩みや現状が分かることもあり、参考になりました。質疑に関しては様々な角度からの質問が出てくるので、大変有用であったと思います。
  • 疾患リスク予測は、患者にどの程度情報提供をすべきか、倫理面も同時に考えていく必要があると気づかせてもらいました。
  • 当計画によって、どの位の期間で疾患リスク予測がどの位進化するか、山本先生のお考えもうかがえ、思っていたよりも進化のスピードが速いと感じました。
  • 高血圧でも人によって塩分の影響の有無があるという話が興味深かった。
  • 業界によって、見ている視点が違うのが面白かった。
  • ほかの参加者の声を聴くことで、いろんな観点から見ることができて勉強になりました。
  • ビジネス背景が違うメンバーによる討議で、自身にはない視点が得られ理解に広がりを持つことができました。
  • 今回は、参加者が全く異なる業界であったため、異なる視点からの意見を聞くことができたため。
  • 自身が気づかない点をまさに疑問点として挙げていただいた。また、自身も聞きたい内容でよかった。
  • メンバーが顔なじみなのでスムーズな進行になった。
  • 保険会社の方や異業種の方々からの意見や目線が自分と異なっていて、大変勉強になりました。これからも活発な議論をしていきたいと考えます。グループリーダーをすると意見をまとめ、考えも整理できるので大変有り難いです。
  • グループで予定していた質問を、先に他の班に発表されてしまいましたが、その分、多くの質問や先生の回答を聞けたので、身につきました。
  • 色々な業種の方の疑問に感じるポイントが異なっており、色々な角度からの見方を知ることが出来た
  • 他の出席者の皆様のご意見を聞くことができて良かったです。
  • アイスブレイク同様、自分では発想しない質問が出て、非常に参考になった。

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