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認知症は学習療法で予防・改善できる/週刊『東洋経済』に掲載

週刊東洋経済 2018年10月13日号

週刊『東洋経済』10月13日号に、川島隆太教授のインタビュー記事が掲載されています。本号の特集は「認知症とつき合う ~最新治療から生活費まで徹底ガイド~」。

認知症は学習療法で予防・改善できる」というタイトルで川島教授は「『認知症ゼロ』の世界が、やがて来ると思っている」と語られてます。

週刊『東洋経済』10月13日号より抜粋

認知科学、認知脳科学から見ると、脳機能の不全(特に大脳の機能不全)が認知症であると考えられている。

この失われた大脳の機能を活性化させれば生活の質は取り戻せるのではないかという考え方の下、症状改善の研究を行い、その具体的なアプローチとして学習療法を確立した。

BBC Horizons で加齢研の脳研究が紹介されました

5月23日、BBC(英国放送協会)で放映 川島教授が登場

blog150526b5月23日、BBC(英国放送協会)制作のドキュメンタリー番組Horizons東北大学加齢医学研究所の「脳を鍛える」実践的な研究の様子が放映されました。次から放送されたビデオが視聴できます。

ビデオの視聴は終了しました

Horizons は世界超一流の科学者や哲学者に取材し,われわれの常識に新たな地平を切り開く発見や知的探求の様子を紹介するもので,1964年から続く長寿番組です。

学習療法の認知症改善効果が米国で証明された論文

Journal of Post-Acute and Long-Term Care Medicine, January 1, 2015

JMDA_v16_i3_COVER.indd米国の急性期後の長期介護の有力誌、Journal of Post-Acute and Long-Term Care Medicineに米国で実施された学習療法の認知症改善効果が証明された論文が公開されています。

東北大学加齢医学研究所長の川島隆太教授が、日本公文教育研究会との産学連携で開発した学習療法(アメリカではSAIDO Learningの登録商標で呼ばれる)を米国の高齢者施設の認知症の入居者に対して6カ月間の生活介入を行った結果、MMSE、FAB、MDSの認知機能評価指標で大きな改善効果が得られました。

非薬物療法である学習療法の認知症改善効果がアメリカの高齢者を対象に科学的に証明された初めての事例であり、論文投稿後、異例のスピードでの採択が決定し、公開されたものです。

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