山本雅之教授と本橋教授がClarivate AnalyticsのHighly Cited Researchers 2021に選出されました
12月8日開催コースⅡ第9回月例会は、山本雅之教授「東北メディカル・メガバンク計画とゲノム医療」でした。
講義最後にも少しお話がありましたが、山本教授と本橋教授(コースⅡ第7回月例会に登壇)が、クラリベイト・アナリティクスの高被引用論文著者2021クロスフィールドカテゴリーで選出されました。今回の発表で、山本教授は4年連続、本橋教授は初めての選出となりました。ご師弟での受賞、素晴らしいです。
Clarivate AnalyticsのHighly Cited Researchers 2021に山本機構長と本橋教授が選出されました|東北メディカル・メガバンク機構
また、今回の講義の中でお話があった論文について、下記リンクをお知らせします。
- 日本人集団の遺伝的な類縁性を確認する論文の掲載について
遺伝子多型の類縁性を比較すると、東北メディカル・メガバンク機構が構築した「日本人全ゲノムリファレンスパネル」と日本の他地域は、比較した他の東アジアの民族集団とは一定の距離を示す、類縁の集団を形成することが示された - 宇宙旅行によって血圧や骨の厚みが変化するしくみを解明 〜”宇宙腎”のはたらき〜
1ヶ月間の宇宙旅行から帰還したマウスの腎臓では、血圧と骨の厚さを調節する遺伝子のはたらきが変動していることを発見。1ヶ月間の宇宙旅行によって血液中の脂質が増えることを発見し、腎臓では余剰の脂質の代謝・排泄に関わる遺伝子が活性化していることを解明
タグ:クラリベイト・アナリティクス, 山本雅之, 本橋ほづみ, 東北メディカル・メガバンク機構, 遺伝子