認知症予防にもつながるサーキットトレーニング
3月30日 モーニングバード(テレビ朝日系)
3月30日テレビ朝日系モーニングバードの石原良純が紹介するコーナーで、サーキットトレーニングの有用性について、カーブス都立大学前店の様子と東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センターでの研究結果が紹介されました。
内容はサーキットトレーニングが認知症予防に役立つ可能性が大きいというものです。
サーキットトレーニングは脳にも良い影響を与える
最近では「中高年の女性を対象にしたサーキットトレーニング」を気軽に行なえるフィットネスジムが増えていますが、今回紹介されたSAC東京参加企業のフィットネスジム「Curves」都立大学前店では腕・足・お腹などの全身の筋肉をパーツごとに鍛える12台のマシンを使用して、筋トレと有酸素運動を交互に30秒ずつ行なっています。
番組では、ジムに通ってサーキットトレーニングを3年間行った80代女性が、「肉を食べる機会が増えた」「体脂肪率が減少した」など、「生活と体に大きな変化が現れた」と語っています。
東北大学では「運動を全くしていない人」と「サーキットトレーニングを4週間行った人」との比較実験を行った結果、「運動をしている方の記憶力が向上している」という研究結果を発表しています。
東北大学プレスリリース
短期間のサーキット運動介入で高齢者の認知機能が向上
カーブスジャパンホームページ
東北大学加齢医学研究所 川島隆太研究室との研究結果
タグ:サーキットトレーニング, 体脂肪, 健康寿命, 加齢医学研究所, 認知症
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