シニアの年齢意識に関する調査ダイジェスト

9月9日 ゆこゆこシニア調査レポート

blog150910
SAC東京参加企業
で、シニア向け宿泊予約サービスを提供する株式会社ゆこゆこから、宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」の50代以上のメールマガジン会員2,458人を対象にした「年齢意識」に関する調査の結果が発表されました。

旅を楽しむアクティブシニアならではの回答かもしれませんが、約7割が「自身の“見た目年齢”は実年齢より若い」と自覚しており、何歳からが老人だと思うかという老人の定義でも 「70歳から」と答えている人が60%強で一番多くなっています。

「ゆこゆこ」のコメント抜粋

敬老の日に「おめでとう」と言われることについての回答をみると、60代までの方は、孫の有無に関わらず、全体の約半数が「どちらともいえない」と回答しており、敬老の日を特別意識していないように見えます。これは、60代ではまだ現役で働いている人が多いことも理由にありそうです。70代以上になって初めて自身が祝われる対象だと意識しはじめ、「うれしい」の割合が多少増えますが、「うれしくない」が20ポイント以上上回っています。このように、年を取ったことを自覚しつつも、「いくつになっても老人扱いはされたくない」というのがシニアの本音でしょう。

まさにそれを物語っているのが、“心(気持ち)”“見た目”ともに、高年齢者ほど「実年齢より若い」と自覚しているという結果です。年齢を重ねると、リタイアや子育ての一段落によって気持ちにゆとりができ、自分の時間が増えるので、「毎日2時間ウォーキング」「姿勢と歩き方に常に気を配り、家の中でも億劫がらずにキビキビと動いている」「いつも軽いお化粧は欠かさないし、お顔のエステにも行っている」など、自分磨きにも積極的になります。このように、自分を律しながら充実した日々を過ごすことが、心身ともに若々しくいられることにつながっています。

心身ともに若い今どきのシニアは、異世代との交流にも積極的で、「若い世代の友人が欲しい」という人が全体の約半数います。その理由を自由回答で聞くと、年長者である彼らの方が、若い世代から「刺激を受けたい」「教わりたい」という気持ちを持っているということが見えてきました。シニアと若い世代との交流というと、「シニアの経験や知識を若い世代に伝承する」という考え方になりがちですが、いつまでも好奇心旺盛で知的欲求が高いシニアにとっては、若い世代と関わることで、「自分の知らない新しい情報をインプットしたい」、ひいては「世の中とのつながりを維持したい」という思いが強いのでしょう。

ゆこゆこシニアレポー「年齢意識」に関する調査詳細は
ゆこゆこホームページのリリースをご覧ください。

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