SAカレッジ22年度 コースⅡ 第9回月例会質疑セッション 参加者の声
江草 宏 教授「ips細胞を利用した骨再生材料の創生」
2022年12月21日、SAカレッジ22年度コースⅠ第9回月例会 質疑セッションが開催されました。講師は、東北大学大学院歯学研究科 分子・再生歯科補綴学分野 教授、歯学イノベーションリエゾンセンター長、先端再生医学研究センター長、東北大学病院 総括副病院長、江草 宏 教授。講義テーマは「ips細胞を利用した骨再生材料の創生」でした。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
ご意見・ご感想(抜粋)
質疑セッションが参考になった理由は?
- 化粧品に直接結びつけるのは難しいと感じていたが、ミニ講義での機械的刺激を与えるとiPS細胞の増殖効率UP?やせん断応力を加えることによる効果が化粧品素材開発には有効かもしれないとヒントを得た点や、実際に質疑応答の場でご回答頂いた化粧品の有効性を高めるための手法としてナノ化技術が良いという点は、弊社で粒子径を小さくする技術を用いた化粧品を作製はしているのですが、素材をナノ化はした経験があまりないため、ぜひ社内で早速共有したいと思います。
- 講義にて質問への回答、アップデートされた講義の共有ありがとうございました。ips細胞の今後の展望や現在の研究状況について知ることがで勉強になりました。
- 追加講義や他の方からの質問でより理解を深めることができました。
- 一度失われたら手に入らないものが手に入るかもしれない夢の技術だと感じ、とても興味深い講義でした。
- 最新の再生医療の研究内容を知ることができ、参考になりました。
- 講義内容だけでなく、先生の最近の研究についても紹介があった
- 再生医療の最先端の知見を聴くことが出来てとても興味深く、勉強になりました。また歯科分野の講義は弊社の事業とも接点がありますので将来のビジネスのヒントを大いに得ました。
- ips細胞を使った今後の脳へのアプローチ可能性を聞いて興味深かった為
- 弊社事業においては今すぐに取り組める領域ではありませんが、歯科界の最新の研究の動向、また参加されている他企業様の動向もお伺いでき非常に興味深いセッションでした。
- Leading scientistにiPS細胞の可能性(限界)についての見解を伺うことができた。ナノテクのように物理の改良が科学、生物医学につながる実例を勉強できた。
- 現行インプラント治療における課題と、ナノ表面改質による改善効果についてご説明頂き、大変勉強になった。
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