SAC東京第1回月例会 参加者の声
4月23日開催 SAC東京第1回月例会 参加者の声
4月23日第1回SAC東京月例会・交流会が行われ、ご参加の皆様から、本当にたくさんのご意見やご感想が寄せられました。その一部を下記に掲載させていただきます。
なお、月例会後にご意見をお寄せいただいた方には講義資料を電子ファイルにて配布させていただきました。講義資料は参加企業限定での利用となります。
ご意見・ご感想(抜粋)
講義に関して
- シニア層の人口動態的な位置づけ、考え方・行動様式等について科学的・医学的な知見・エビデンスに基づきご説明いただき、大変勉強になりました。また、生活様式が子どもの発育や健康寿命に延伸に及ぼす影響に関するお話を伺い、目から鱗が落ちる思いで、何かビジネスに役立てることができるのではないかと感じました。
- 加齢による脳機能の低下、その進行スピードが生活習慣によって大きく影響を受けること、それを賢くコントロールし健康寿命の延伸を図る術としてスマートエイジングという考え方が大切であること、大変よく理解できました。
- おもしろいゲームの場合は脳の血流量が抑制され、つまらないほうがupするなど、意外な話を聞くことができた。単純に面白い、興味をそそるといったものをつくるだけでは、スマートエイジングにはつながらないということで、再考するきっかけを得られた。
- 大手のさまざまな企業が本分野に並々ならぬ興味を持って参画されていることはとても心強く感じました。認知症や血液疾患、糖尿病、ガンなど、高齢者の健康にかかわる問題を、予防から治療まで一貫したパッケージで考えることの重要さ、その取組みは医療機関だけでなく、地域社会全体が参画しなければ解決できないということもよく理解できました。(知縁社会モデル)
- TVやスマホなどをどのくらいの使用頻度で学力が低下する傾向にあるのか、また人はパソコンと同じように月日を重ねることでデータの蓄積をされているが、情報の処理能力が低下することで蓄積されたデータの取り扱いが出来なくなってくるということが非常に興味深かった。
- テレビがアルツハイマーの原因は医学会では常識という一言が衝撃的でした。
- 3歳までのTVがそれほど知能にに影響するとは思いませんでした。また、朝食における重要性が再認識できた。
- 高齢者の行動特性をマーケティングベースではなく医学的な根拠に基いて把握することができた。
- 高齢という観点でしか脳の機能の衰えを考えておりませんでしたが、年代を問わずに働きかけをすることの重要性を知りました。
- すべてが実証等に基づく学術的(論理的)な説明であり、納得がいく内容であった。
- 加齢や生活習慣による脳機能レベルの変化を定量化、可視化できることを初めて知り、非常に興味深く感じました。
- 弊社の社員全員に聞かせたかったと心から思う素晴らしいご講演でした。
- 新規事業を検討する上で、参考となるヒントがあった。
- 川島先生の素人にもわかりやすいご説明に、いろいろな発見がありました。今後ビジネスにどう応用していくか、考え出すとわくわくします。
質疑応答に関して
- 自分自身が疑問に思ったことを他の受講生の方々も疑問に思われたようで、ディスカッションで解決でき、大変参考になりました。
- 自分とは違う立場・見識をお持ちの方の興味が質問に現れていてとても参考になりました。
- 受講者の皆様の質問のレベルが高く、先生の講義内容をさらに深く理解するのに非常に有効なディスカッションであったと思います。
- 他のセミナーに比べて、多様な質問が活発に出され、参加者の関心の高さを感じました。
- 活発に質問も多く、企業それぞれの立場で着眼点の違いが参考になった。
交流会に関して
- 交流会での皆様とのお話は、それぞれのこのワークショップへのご参加理由や高齢者への対応についてなど、極めて興味深いお話が聞けましたし、私もお話する事ができました。
- 様々な業界から参加者のお話、特に超高齢化社会におけるビジネスの課題やシニアビジネスに取組みするにあたっての悩み等を伺うことができて大変刺激になりました。
タグ:スマート・エイジング・カレッジ, 加齢医学研究所, 川島隆太, 東北大学
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