緑茶、コーヒーの習慣的摂取で死亡リスク減少
5月7日 国立がん研究センターJPHC研究発表
緑茶摂取と全死亡リスクおよびがん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患及び外因死を含む5大死因死亡リスクとの関連を検討した結果、緑茶を習慣的に摂取する群において、男女の全死亡リスク及び心疾患、男性の脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスクの減少が示されました。
国立がん研究センター「多目的コホート(JPHC)研究」において、40~69歳の男女約9万人を1990年代から2011年まで追跡調査したところ、緑茶を1日1杯未満飲む群を基準として比較した場合、1日5杯以上の群の全死亡リスクは、男性の全死亡0.87、女性の全死亡で0.83と低く、摂取量が増すにつれてリスクが下がる負の相関がみられました。またコーヒー摂取により、全死亡および心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患による死亡リスクが低下することが確認されました。
詳細は下記、独立行政法人 国立がん研究センターホームページで
タグ:コーヒー, 健康寿命, 国立がん研究センター, 死亡リスク, 緑茶
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