シニアの目に関する調査ダイジェスト
10月8日 ゆこゆこシニア調査レポート
SAC東京参加企業で、シニア向け宿泊予約サービスを提供する株式会社ゆこゆこから、宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」の50代以上のメールマガジン会員2,145人を対象にした「シニアの目」に関する調査の結果が発表されました。
10月10日の「目の愛護デー」にちなんだこの調査では、老眼に対するシニアの気持ちや対処方法、老眼以外の目の悩みなどが明らかになっています。目のケア方法や老眼による失敗談など、企業サービスのヒントも見つけられそうです。
「ゆこゆこ」のコメント抜粋
不便の多い老眼ライフ。シニアの「見え方」に対応したサービス提供を
老眼を周囲へ打ち明けることに「抵抗はない」と全体の84.5%が回答しており、誰にでも起こる加齢現象として一見前向きに捉えているように見受けられますが、ここで注目したいのは「老眼に気づいてから矯正をするまでの時間」。最近老眼になった人の中で、「老眼に気づいてから1 年後ぐらい」までに矯正している人は、50 代は54.6%、60 代は63.7%、70 代以上は78.4%と、低年齢者ほど「まだ老いを認めたくない」と、老眼鏡デビューを遅らせているところにシニアの本音が垣間見えます。
老眼鏡デビューしたシニアに多いのが「紛失」「持ち忘れ」。対策として部屋のあちこちに置いたり、外出用は別に用意したりという方も多いようで、安価なメガネを複数持ちしているという実態が明らかになりました。
また、老眼による失敗談で特に多かったのが「数字の読み間違い」。6 と8、3 と8、1 と7 など、間違いやすい数字があるようです。エピソードとおしておもしろおかしく表現していますが、彼らにとって不便であることに間違いはありません。いつまでも若々しくありたい(見られたい)シニアが増え、老眼鏡デビューを遅らせる方がますます増えてきそうな中、シニアの「見え方」を意識したサービスの提供が急務です。
ゆこゆこシニアレポート「目」に関する調査詳細は
ゆこゆこホームページのリリースをご覧ください。
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