開催案内:コースⅡ第5回月例会(8月26日開催)
月例会概要
講義テーマ:どうすれば高齢者の睡眠障害を解決できるか?
講師:尾﨑章子(おざき あきこ)教授
所属:大学院医学系研究科・医学部 保健学専攻
基礎・健康開発看護学講座 老年・在宅看護学分野
専門:在宅看護学、老年看護学、睡眠学
プロフィールはこちら
今回の月例会はオンラインSACでの開催になります。
オンラインSAC参加要領に従って受講環境を予めご準備願います。
講義概要
高齢期になると、早寝早起きとなるとともに、睡眠が浅くなり、夜何度も目が覚めるなど、健康な高齢者でも睡眠障害を自覚する人が多くなります。
本月例会では加齢に伴う睡眠や睡眠習慣の変化、高齢者の睡眠障害、高齢者の睡眠に関連する要因、高齢者の睡眠に関するアセスメントの留意点、高齢者の睡眠のケア、家族介護者の睡眠について説明します。
さらに、在宅高齢者における睡眠薬の関与が推察される有害事象に関する我々の研究についてもご紹介します。
高齢者ケアに携わる方、高齢者の消費行動にご関心のある方、必聴です。ぜひ、ご参加ください
予習教材
1. 内山真:睡眠のはなし,中公新書(2014)
睡眠に関する基本的知識が書かれています。
2. 内山真:睡眠学の権威が解き明かす 眠りの新常識, KADOKAWA, (2018)
睡眠に関する基本的知識が書かれています。
3. 櫻井武:睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか,ブルーバックス,講談社(2017)
覚醒物質オレキシンを発見した睡眠学の基礎研究者の櫻井先生の著書です。
4. 睡眠のなぜ?に答える本もっと知ろう! やってみよう!!―快眠のための12ポイント―, ライフサイエンス(2019)
元日本睡眠学会理事長の大川先生が監修されています。尾崎も一部執筆させていただいています。
5. 西野精治:スタンフォード式 最高の睡眠,サンマーク出版(2017)
米国スタンフォード大学(睡眠研究の世界的拠点のひとつ)の西野先生の著。多忙な壮年期の働き盛りが対象です。
6. NHKスペシャル取材班:睡眠負債 ちょっと寝不足が命を縮める,朝日新書, 朝日新聞出版(2018)
日本人の睡眠不足に警鐘を鳴らした書物です。
月例会詳細スケジュール(予定)
日時:2020年8月26日(水)14:15~17:00(接続受付時間14:05~14:15)
※講義開始時間が早くなってます。ご注意ください。
14:05-14:15 接続受付時間(10分)
14:15-14:18 開始・注意事項(3分)
14:20-15:35 講義とアイスブレイク(75分)
15:37-15:47 休憩(10分)
15:50-16:20 グループトーク (30分)
16:20-16:50 グループ別発表&講師によるコメント (30分)
16:50-16:55 総括(5分)
16:55-17:00 事務連絡・終了(5分)
出席者ご確認のお願い
- 今回ご出席の方は、8月18日(火)正午までに
下記出欠確認フォームよりご登録ください。 - 月例会は同一企業の方であれば、登録1口につき1名様、どなたでも参加可能です。
連絡担当窓口の方は、どなたかにご出席頂けるよう調整ください。 - 出欠のご確認は、出席される方それぞれ個別にお願いいたします。
(2口参加企業の場合) - ご入力頂いたメールアドレスあてに入力内容確認のメールが届きます。
メールアドレスは間違いのないようにご入力ください。 - 月例会当日に参加者名簿をお配りします。
名簿には本出欠確認に基づく「会社名」「氏名」を掲載します。 - オンラインSACへ初めて参加の方は事前接続テストを実施頂きます。
下記実施日から可能な日時を選択してください。既に事前接続テストを実施済みの方は「テスト済」を選んでください。
出欠確認フォーム
必要事項ご入力、出欠を選択のうえ、送信ボタンをクリックしてください。
事前接続テスト要領
事前接続テストの要領はこちらをご覧ください。
当日参加手順
- 予め連絡するURLリンクをクリックして、オンラインSAC用
の画面に参加ください。参加後、ご自身のマイクとカメラが動作して いるか確認してください。
当日のお願い
- 受付開始時間前および月例会開始後は参加できません。
- やむを得ず欠席、遅刻する場合は事前にご連絡ください。
お問合せ先
東北大学SAC東京事務局
TEL:03-6665-0983
(10:00~17:00、土日、祝日除く)
e-mail:sact(at)grp.tohoku.ac.jp ※(at) は @ に置き換えて下さい