スマート・エイジング・カレッジ事業
スマート・エイジング・カレッジとは
地域の高齢者と東北大学の学生・院生とがスマート・エイジングをテーマに交流して学びあう「スマート・エイジング・カレッジ」を2012年4月より開講しています。若手学生に対する社会教育と高齢者の能力発揮を組み合わせた超高齢社会における新たな学び舎を目指しています。
超高齢社会における新たな学び舎
スマート・エイジング・カレッジは、スマート・エイジングをテーマに高齢者と若手学生・院生・教員が大学キャンパスにおいて学び合う仕組みです。
一般の高齢者約100名を受講生として公募し、東北大学教員や若手研究者による、スマート・エイジングに関する1年間のコースを行っています。震災のため開講が2012年4月からとなりましたが、これまでに3年間でのべ300名の選抜された受講生が参加しています。
場所は当センタービル1階の大会議室を使用、月に2回程度の講義を実施しています。一コマ60分、一回に2コマ、通年で約40コマの講義を実施しています。
また、講義テーマをもとにした各種ゼミも随時行っています。ゼミでは15人程度の少人数で、ディスカッションや計測実験の体験など、よりハンズオンに近い活動がなされています。
スマート・エイジング・カレッジは、若手学生に対する社会教育と高齢者の能力発揮を組み合わせた超高齢社会における新たな学び舎を目指すとともに、地域社会のさまざまな高齢化に関わる問題に賢く対処できる「スマート・エイジング・コミュニティ」に変えていく触媒としての役割も担います。
初年度の講義内容は仙台放送によりテレビ番組として放送されました。その様子が次のサイトでご覧になれます。