本橋 ほづみ 教授

sact_lecturer07_motohashi.jpg本橋 ほづみ(もとはし ほづみ)教授

加齢医学研究所 副所長
加齢制御研究部門 遺伝子発現制御分野
スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長
専門:生化学・分子生物学

一言で言えば:
わが国の酸化ストレス応答研究の第一人者。

プロフィール:
1990年東北大学医学部卒。東北大学医学部耳鼻咽喉科にて初期研修医。同大学院を1996年に修了。筑波大学、米国ノースゥエスタン大学を経て、2007年より東北大学大学院医学系研究科准教授。2013年より、加齢医学研究所教授。大学院時代から一貫して、遺伝子の転写制御機構の解明に挑んでおり、現在は酸化ストレス応答性転写を制御するタンパク質NRF2と疾患の関係を研究。特に、がんの悪性化と慢性炎症におけるNRF2の役割の解明に注力している。さらに最近、アルツハイマー病の予防/改善におけるNRF2の意義の解明に着手している。

主な著書:
分担執筆  Oxidative Stress in Vertebrates and Invertebrates. Wiley-Blackwell. Edited by Farooqui T and Farooqui AA. 2011

産学連携実績:
AMED CREST「環境応答破綻がもたらす炎症の慢性化機構と治療戦略」の分担研究者
(代表者:東北大学大学院医学系研究科教授 山本雅之)
現在、食品関連/創薬関連の産学連携を模索中。

独自ホームページなど:
加齢制御研究部門 遺伝子発現制御分野

SAカレッジでは、東北大学の生命科学、スマートエイジング分野の精鋭教授陣が最先端の研究シーズを提供し、意見交換できます。また、生命科学、スマート・エイジング・ビジネスに必要な知識と知恵を包括的・網羅的に得られます。コースⅡでは次代を切り拓く加齢科学分野の最先端研究動向を学ぶことができます。

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