必読です:スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣

村田裕之特任教授の新著

高齢社会研究の第一人者である著者が書く 超々高齢社会における〝賢い〟歳の重ね方とは?

blog150908SAC東京でおなじみ、村田裕之特任教授の著書『 スマート・エイジング~人生100年時代を生き抜く10の秘訣 』が徳間書店より出版されました。

人生100年時代を乗り切るには、エイジングに伴う様々な変化に対する「身体と心の“適応力”」が必要です。

村田先生は本書で、適応力を身につけるための生活習慣として、「有酸素運動」 「筋トレ」「脳トレ」「食事」「リズム活動」「目標」「睡眠」「自分軸」「人との交流」「好きなこと」の10の秘訣で紹介しています。個人にとって、いくつになっても元気にいきいきと自分らしく生きるための大きな方向性を示す一冊です。

また、SAC東京の月例会で学んできたことが色々盛り込まれており、月例会の内容を深堀するのに大変有用です。

本書の内容

序 スマート・エイジングとは何か?
・「エイジング」とは中高年だけを対象とした言葉ではない
・スマート・エイジングの4条件:運動、認知、栄養、社会性 など

第1部 健康で自立して生活するための秘訣
秘訣その1 有酸素運動をする
・要介護になる原因の上位は何か?/日常生活に運動を取り入れるのが秘訣 など
秘訣その2 筋トレをする
・中高年にとっての筋トレの4つの効用/続けやすい筋トレプログラムを活用する など
秘訣その3 脳トレをする
・歳をとると涙もろくなるのは感受性が強まったせい? /なぜ、キレる高齢者が増えているのか? など
秘訣その4 年齢相応の食事をする
・中年期と高齢期では摂るべき栄養が変わる/「昭和50年頃の食事」は何がよいのか? など

第2部 元気でいきいきと過ごすための秘訣
秘訣その5 達成すると嬉しい目標を立てる
・日常生活において脳内のドーパミンを増やすには? /具体的な日時で嬉しい近未来の予定を組む など
秘訣その6 リズミカルに活動する
・生体リズムに関係するセロトニン/日常生活で脳内のセロトニンを増やすには? など
秘訣その7 不眠の原因を取り除く
・睡眠障害にはどのような種類があるのか? /なぜ、中年期以降に睡眠障害の人が増えるのか?

第3部 自分らしく生きるための秘訣
秘訣その8 お金を稼げるために「自分軸」で生きる
・社会制度が変わっても生涯お金を稼げる力を持つ/なぜ「自分軸」で生きるとお金を稼げるのか など
秘訣その9 他人(ひと)の役に立つことをする
・なぜ、高齢になると他人の役に立ちたくなるのか? /他人から感謝されるとき、幸福を感じる など
秘訣その10 好きなことに徹底的に取り組む
・自分らしさを他者が認識するには「情熱」が必要/好きなことに夢中なときが一番輝いて見える など

著者プロフィール

村田裕之(むらたひろゆき)
1962年新潟県生まれ。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター特任教授。村田アソシエイツ代表。日本のシニアビジネス分野のパイオニアとして多くの民間企業の新規事業を支援。2006年スマート・エイジングのコンセプトを提唱し、センター設立に参画。高齢社会研究の第一人者として講演、新聞・雑誌への執筆、著書も多数。高齢化の国際情勢にも詳しく、海外諸国より頻繁に講演者として招聘される。2018年5月 Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより優れた業績を上げた人として「GLOBAL AGEING INFLUENCERS」に選ばれた。

本書の特別抜粋版を読む

本書を購入する

あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ