キャンパスツアー・企業発表討論会 事務局レポート

8月21日開催 キャンパスツアー・企業発表討論会 事務局レポート

blog150821sacsendai-12015年8月21日東北大学キャンパスツアー&企業発表討論会を開催いたしました。
キャンパスツアー&企業発表討論会は40名、交流会にも33名のご参加をいただきありがとうございました。

12:50 SAセンター1Fロビーに集合
13:00 2グループに分かれてツアー開始

 

 

ブレインイメージング棟

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ブレインダイナミクス棟

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スマート・エイジング棟の6Fにあるカーブスさんのご好意により「カーブス東北大学スマート・エイジング・スクエア店」を見学させていただきました。

女性限定のカーブス、休憩時間帯の見学です。

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分かりやすくご説明をいただいた齋藤さん、ありがとうございました。

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説明をするカーブスの齋藤さん

東北メディカル・メガバンク機構の見学

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14:45 SA棟1階会議室:模擬体験(小型NIRS)の体験をしていただきました。
模擬体験には以下の4名のみなさんが自ら希望し参加していただきました。

① 大同生命 木下様
② 第一三共ヘルスケア 松尾様
③ トータルビジネスサービス 苑田様
④ ゆこゆこ 笠原様
ご協力をいただきありがとうございました。

セッティングに多少時間を要しましが、4名の方々の脳が同調するの動きをスクリーンに映し出された画像でみることができたと思います。

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NIRSのセッティング風景

NIRSのセッティングが完了すると協力者の脳の動きがグラフになって映し出されていきました。

協力者に擬似ブレインストーミング課題、2文字しりとりをしていただきました。

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説明を聞く者

2文字しりとりを始めると誰と誰の脳が共感を始めたか、色によって識別されたものが表示されていきます。

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しりとりをする協力者

青から黄色、そして赤へ、徐々に脳は共感を示し始めました。
(暖色系が共感度は強い)

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共感する脳を見る

15:15 企業発表&討論会
会場はSA棟1階国際会議室にて開催しました。進行は村田教授です。

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進行の村田教授 企業発表討論会の会場風景

セッション1は
ウチダシステムズ 山本さんから「共感の生まれやすい空間づくり」東日本旅客鉄道 東田さんから「子供とシニアの交流施設について」 のテーマにてそれぞれ発表をしていただきました。

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ウチダシステムズ山本さんの発表風景 東日本旅客鉄道 東田さん発表風景

それに対して、すでに月例会の講師を務めた川島教授、瀧教授、佐藤教授の他にも加齢医学研究所の教授、准教授、助教陣も参加し討論会を実施しました。

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コメントする佐藤教授 教授のコメントに耳を傾ける発表者の東田さん

セッション2は
スターリジャパン 大谷さんから「機能性成分を含むサプリメントの活用による健康寿命延伸効果の検証とその方法論」について発表をしていただきました。

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スターリジャパン大谷さん発表風景

難しいテーマだっただけに医学的見地、あるいはその他の見地からのディスカッションとなりました。

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 コメントする杉浦准教授  コメントする瀧教授
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 真剣に耳を傾ける参加者  コメントする関口准教授
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 メモをとる参加者  教授の質問い答える大谷さん

最後は加齢医学研究所所長の川島教授からコメントで企業発表討論会は終了しました。

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まとめのコメントをする川島教授

SAC東京初めての企業発表討論会であり、企業側と大学側の思考の違いを露呈させながら進んでいったように思います。お互いに多少の戸惑いもあったのは事実です。
しかしこの違いを批判し合うのではなく、まずは認め合い、討論し合うことの意義を強く感じました。

産学連携はこうして形をなしながら、SAC東京の目的である健康寿命延伸ビジネスのイノベーションを支援する事業開発活動へ向かっていくと確信した次第です。

外に出ると仙台は雨の中にありました。

数台のタクシーに便乗して片平キャンパスの中にある「レストラン萩」へ移動しました。
ディスカッションは交流会へと引き継がれていきました。

参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

以上

SAC東京 事務局長 小川利久

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