SAC東京4期 第2回産学連携フォーラム 参加者の声

SAC東京4期 第2回産学連携フォーラム 参加者の声

11月22日、SAC東京4期 第2回産学連携フォーラムが開催されました。

第1部では、東北大学の若手研究者3人が「スマートエイジング研究最前線」をテーマにそれぞれ発表を行い、川島隆太教授がその補足説明、ビジネスへ応用するための糸口を解説して行きました。

第2部の参加企業6社による「商品・サービス紹介ピッチ」では、各社の最新の商品・サービス動向などのプレゼンテーションが行われ、第3部では月例会でお馴染みのグループトークとグループ別発表・質疑がありました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

ご意見・ご感想(抜粋)

講義1が参考になった理由は?

  • 現在の職務にかなり参考になる内容でした。新規事業で推奨する商品を①社内でバズらせたい②社外(税理士、不動産企業)にバズらせたる方法手段を社内で検討します。
  • アンケートで拾えない感情を推測しようとする取り組み自体は非常に興味があります。包材開発の設計を担当していますが、消費者のアンケートで拾えない使いづらさを、このような取組で事前に理解することができれば、非常にありがたいです。現時点で、MRIを使用しているので、敷居が高く、中々採用に至りませんが、脳の特定部位が”包材の使いずらさ”のような不快感に反応し、その部分を簡便に測定することができれば、活用の幅は非常に広がると感じました。
  • 動画広告と脳科学の関連に関する考察は興味深いお話しでした。
  • 他者の心情を推測する事に関係する脳領域が予測に利くという点。
  • アンケート等では、さまざまなバイアスにより正確な評価ができない点を、MRIを使うことで、「脳に直接聞く」ことができ、正しい評価が可能となる。
  • 他者の心情を推測することとfacebookのシェア数に関わりがあるという点が商業施設の販促媒体などにも利用できないかと考えたため。
  • 自分自身、SNSの口コミに影響されやすいタイプであるため、そのからくりを脳科学的に紐解いている点が、とても興味深かったです。ネット閲覧の際に度々出てくる、アンケートのわずらわしさも、いつかなくなる時代がくるかもしれないと期待しています。
  • 新たな発想の脳データによる動画広告シェア予測というものが検証できればサービス開発や未来に向けての投資も期待が持てると感じた。特にMRIでの評価は今後、どのような形で評価が出来るのか興味深い内容であった。
  • 背景の部分でアンケートによる研究のデメリットの部分から、本当に好きかどうかが怪しいとありました。何かを予測する場合、アンケートを用いる事が多いですが、本当にその結果を信じて次の方向を決定していくのかという事に信憑性が低いという事であれば、今回の内容を用いた結果がより高い部分を示せるのであれば、とても有効的なのだと感じました。簡単に活用や導入ができるものではないと思いますが、本当に価値があるものとしての予測の判断として活用できるのであればとても価値があると思います。
  • 小売業である弊社にとっては、販促観点で非常に興味深い話題だったため。
  • 脳活動計測でアンケートよりも良い精度でシェア予測ができるということが分かった。嗜好や感性等の高次脳機能による認知を反映するアンケート設問設定は難しいということは以前から知っていたが、こういった脳活動計測を指標としてアンケート内容を高精度化するやり方もあるのかなと思った。
  • シェアという行為が脳においてどのような部分を刺激して、行動として発現するかという広告の根幹に関わるお話であり、非常に参考になりました。
  • 広告の効果を判断する客観的なデータとして、バイアスの掛からない人の反応を見る試みは、n数を必要としない方法として、今後期待できると感じました。
  • 選好度を脳科学的に見ることができることがわかった。
  • シェア(バズる)という観点が他社の心情を推測する際の脳活動と同じということが証明された、自分の経験としても確かにその通りだと思いました。

講義2が参考になった理由は?

  • 住宅展示場、ショールームの展示内容や見せ方など具体的関係があり参考になりました。
  • 店頭での包材の視線の移動を調査する際には、既に使用されていますが、包装デザインの場合、ブランドへの信頼度や被験者の家庭的背景、購買時の心理などによっても購買意欲への影響は異なってくると思います。また、シェルフで買う機会がアマゾンなどのオンライン化によって、視線の動きも変わってくるので、購買の仕方の変化によるデザインへの影響もこちらで追えれば面白いと感じました。
  • 人が生きていくために本能的に備わっている部分がアイトラッキングにより解明できれば大きなビジネスチャンスになると感じました。
  • 孤独感が高い人は温かな人をみる。孤独感が低い人は能力のある人を見る。という観点は面白いと思いました。
  • 視線計測することで、元来孤立化しやすい性格を把握出来れば実用化可能と思った。
  • 選考注視や単純接触効果など、「好意」と「見る」ことが密接に関係するという点。小売業の立場としては、売場のVP(ヴィジュアルプレゼンテーション)や、陳列などや、施設の案内サインなどへの活用が検討できるのではと感じました。
  • 視線で好きが予測できるという点や、孤独な人は他者に関心が向きやすいという点は、直接的ではなくても商業施設のレイアウトの参考になるのではないかと考えました。
  • 視線の動きには元々興味がありました。それが人の孤独感が影響している点については、特に感銘を受けましたし、意識することのできない心の動きを探ることにより、ビジネスだけでなく、学校での子供たちの孤立化の防止などにも役立つのではないかと感じました。
  • 視線の動きをモニタリングする技術は既に一般化しており、データ収集用として問題はないが、視線から感情(心の働き)を測るにはまだまだ多くの事例データを収集してその確からしさを高めていく必要はあると思う、ただ、データ収集技術が汎用化していることから、エビデンスが確立されると比較的早く応用化が進むと思う。
  • 視線の先に向いているものに対して、無意識のうちに自分自身の中で興味関心があり、そこに視線が向いているということに納得できる部分でもありました。そこに人の状態や心情が含まれているという事についてとても興味がありました。人が置かれた環境や状態によって視線の先が変化していくという事について、心の動きにまでアプローチする事で、タイミングや作った環境によって本当に欲しいものへの提供ができるのだと思います。販売だけでなく、孤独感への解消までに繋げる事ができればまた違ったアプローチが可能になってくるのではないかと思いました。
  • 属性に応じた特徴などがわかってくればあらゆるマーケティングにいかせると思いました。
  • 孤独感と注意の関係は大変関心深かったです。「0.6秒」の活かし方、「人の顔」以外での無意識の測定もできるようになるとさらに産業との連動が可能になると思います。
  • カタログビジネスで視線計測が活かせそうだと感じた。
  • 仮説検証がしっかりしていた
  • 視線から人の心理状態を知ることが出来れば、より対象者にマッチしたサービスを提供することが出来るため。様々な業種において展開が期待されそうな技術であると思いました。
  • 技術が進歩して、視線の動きなどをリアルタイムに検知できるようになると様々なソリューションに活用できそうだと感じました。

講義3が参考になった理由は?

  • 直観による意思決定はイメージ(映像)に依存するものと考えていましたが、川島教授より直観も含めた全ての思考では言語野が活性化するということを教えていただき、驚きました。言葉を学ばないと思考に広がりが出ないということなのしょうか?確かに哲学や各種思想等は言葉無しでは発展しようが無いですね。「欧米では職階が上がるにつれて直観的になる」ことについては、日本も経営者は直観的なのではないかと想像しています。ただし、何階層も管理職がいるようはいわゆる大企業では、(その時の常識に照らし合わせた)合理的な発言でないと評価されない風土があることで直観封じ込まれ直観力も身につかないのではないかと思い、ここに危機感を感じます。
  • 無意識下では、脳の潜在能力が最大限引き出されるとのこで、実生活でも活用したいと思いました。
  • 今後の経営のあり方を考えさせられた。
  • 意思決定には直観性と合理性の2パターンが存在するが、第3の思考として「無意識の思考」があり、それぞれの特長に合わせ、判断する内容によって思考を使い分けることが良い。
  • 関係ないことをしていて、ひらめくという経験は多々あったため、それが解説されているこの内容をきいて、そういうことだったのかと納得しました。瞑想についても、ぜひ、また機会があれば、お聞きしてみたいです。
  • 経営の意思決定については、文化的背景により欧米と日本での違いがあることを改めて認識。
  • マインドフルネスの活用により、改善されるという事例が宗教的な怪しさをなくし、より正しく伝わり活用されればと思う。また、無意識の思考を鍛える方法が出てくるといいなと思う。
  • 意思決定の方法で直観性と合理性とのタイプがあり直観の方が企業の業績が良い、経営意思決定の3つの大原則にて経営が順調にいくよう意識して取り組む。また、マインドフルネスにて仕事のストレスを軽減できるよう部下にも進めて行きたいと感じた。
  • 経営意思決定の中で直観性・合理性を必要な部分で使い分ける事で企業の業績に影響し、またそこに無意識の思考が入ってくることでより優れた結果に繋がる。大量の情報環境の中でどう日常に取り入れていくか、判断が正しいのかという部分は感じる部分ではありますが、実践的に行っていく事で見えてくるものがあるのではないかと思います。マインドフルネスについては、導入している企業も多く業務効率化やお客様の状況変化に繋がっていると聞きます。その時間を確保するのが困難なのではなく、貴重な時間として確保できる環境を作っていければと思います。
  • 無意識、および無意識状態の思考について、関心が高まりました。瞑想はぜひ自身の意志決定力の向上やストレス軽減のために導入していきたいと思いました。
  • 超小型脳活動計測装置を活用した瞑想アプリはぜひ企画したいと思いました。また経営と脳科学は、個人的にも大変興味があります。
  • デフォルトモードネットワークが直感力に効いているということを初めて知った。その鍛え方が分かったら、ぜひ真似したいと思う。
  • 直感性とは論理的な思考を継続することで、経験として蓄積され他社から見ると直感的であっても本人の中では論理的なものであるのかと思っていましたが、無意識の思考とよばれる存在を知ることができ非常に興味深く思いました。
  • 無意識脳など自分の意識のない状態での脳活動を利用すれば、人の考える力を、別次元で利用できるのではないかと感じました。
  • 直観的判断、潜在意識などの意識の深い理解が脳科学により明らかにできることがわかった。またマインドフルネスによる脳の状態、自者と他者の区別をしている領域がぼんやりする、ということに興味を持った。

グループトークと発表・アドバイスが有用だった理由は?

  • 自社になかで物を考えることが多い企業体質ですので単純に刺激を得ましたし今後活かしたいと思います。
  • 各企業がどういう悩みをもって、本講義に参加し、脳科学で解決を期待しようとしているのかを聞けるのは、私にとっては新しい切り口で刺激になりました。
  • 「血圧」に関するそれぞれの必要性と事業化までに当社で必要なこと(エビデンスなど)がわかりました。
  • 業界を超えた話し合いで、気づきや刺激が得られるから。
  • 無意識思考は、ビジネスへの展開可能性、特に小売店での商品陳列方法等に、間違いなく活用できると思った。マインドフルネスのストレス提言効果が、当社外勤営業マンに役立てられる可能性を感じたから。
  • 新鮮な事業アイデア発想を複数いただけましたので。
  • さまざまな分野での活発な意見交換が出来た。
  • 難しいテーマだったため、グループトークを通じて、詳細を確認することができました。
  • 業種はことなるものの、どの企業も共通して、高齢化社会に他する危機感、それにあわせたサービスを真剣に考えており、異なる業種だからこそ見えてくる視点がとても参考になりました。
  • 意思決定に関しては興味深い内容だったので、ご発表された影山先生を交えての意見交換で、チーム編成な話などに話題が膨らみ、有意義であった。マインドフルネスに関しては、香りの積極的な活用も可能かと思った。
  • Active Brain CLUB の商品について説明があり各業界から様々な仕様の仕方や提案があり認知機能の維持向上を目指すことが出来ると感じた。特に車の運転で認知症予防に繋げ出来る限り長く運転ができ、シニア世代にとって生きがいをもって生活が持てると感じた。
  • 様々な企業の方から、企業目線だけでなく他企業目線を含めた意見交換がありとても刺激を受けました。専門性が高くても、一方的な見方になってしまいがちですので、参考になる内容が多く様々な発想が生まれる瞬間なのだと実感しました。実際に商品化していく過程の中で、広い視野を持ちそれを取り入れる柔軟さが必要なのだと感じました。
  • 自社の既存の事業領域とは異なる領域において、シニアビジネスを考察する時間だったが、新たな発想やヒントを得る場となり、有意義な情報が得られたため。

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