SAC東京3期コースⅠ第6回月例会 参加者の声

9月21日開催 SAC東京コースⅠ第6回月例会 参加者の声

9月21日、SAC東京3期 第6回月例会が開催されました。講師は健康科学・体力科学・スポーツ科学・免疫学がご専門の永富良一教授。講義テーマは「健康は測れるか?」でした。

運動・身体活動の分子生物学から疫学、健康づくり研究の第一人者である先生から、今回の講義で「健康を計る」ためには何が必要であるか、また、微生物叢やウェラブルデバイスについて解説して頂き、健康にまつわるビジネスのヒントをいただきました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

ご意見・ご感想(抜粋)

講義が参考になった理由は?

  • 公衆衛生と個人との立場における健康に対する考え方の差を埋、如何に個人の行動変容を促すかが、ビジネスの鍵になることがよく理解できました。ありがとうございました。
  • 健康予防への取り組みに関しては、「健康」は失ってから有難味が良くわかると一般的にも言われており、その「健康」のメリットを享受するための動機づけが、非常に難しい。ウェアラブル機器の発達もあるが、それをすることで何を得られるかを明確に打ち出すことがポイントであるが、その仕組みをよく考える必要性を強く感じた。大きな枠組みも必要だが、小さな取り組みでの可能性を引き続き考えたい。
  • 「健康は計れるか」というざっくりとしたテーマで開始した講義であったが、細胞レベルにまで踏み込んだビッグデータ解析が必要であるとの終着となり、「健康」というものは様々な要因(細胞レベルでは100の14乗という途方もない数)によって成り立っているのだということが理解でき、非常に勉強になった。
  • 仙台卸商コホート研究についての情報は有益でした。
  • 同じデータや数値であっても、利用目的で違った結論になることが参考になりました
  • 我々事業者が定義する健康の定義と、一般消費者が感じる健康の有り方のギャップが知れてよかった。
  • 共生微生物が健康に大きな影響があること
  • ビッグデータの活用には仮説が重要であること

村田特任教授によるアイスブレイクが有用だった理由は?

  • 参加者が抱いていた不明な点及び疑問点を代わりに講演者に確認をしてもらえたことで、より正確に永富先生の話が聞けた。
  • 受講者が気になったポイントなどをより詳しく解説いただくことで、理解が深まりました。
  • いつもながら、論点を整理し、頭の中を整えるのに役立ちました。痒い所に手が届くような感じです。
  • 講義内容が多岐にわたる今回のような講演では、中間でまとめていただくほうが理解が定着しやすい
  • 毎回感じることですが、視聴者の不明な点を推測し、代わりに質問いただくことで、理解が深まる。
  • 包括的な先生のプレゼンテーションを、明快に3点にまとめていただいたり、自分の疑問をまとめて聞いてくださったり、いつも大変助かっております。
  • ビジネスを行う目線で講義内容をまとめてくださった。
  • いつも、理解を深める視点での質問が、大変気付きになります。
  • わからずらいところを纏めて質問していただけて更に要約していただけるのでわかりやすい
  • 30分で途中のアイスブレイクは、集中力維持と理解を促すためにも非常によかったです。
  • 微生物などの専門的な難しい部分について、図表の見方などを改めて確認してくださったので、理解がしやすくなった。

グループトーク、グループ別質疑が有用だった理由は?

  • 参加企業により健康に対するとらえ方が異なっており、幅広い質疑の内容が聞けたことが有益。
  • グループトークを通じてグループメンバーの方の意見を聞くことができ、また質問事項についても、グループで一度整理することで過不足ない質問ができたと思う。
  • 健康を測るということを 健康というの定義に立ち戻って新たに考えられた
  • 自社とは異なる視点での疑問を確認することができた。
  • 自身の感じた事と、他の参加者の感じた事の比較ができる点。
  • 各々業種により課題や感じ方が異なり面白い。
  • あいからず異分野の方と議論すると、自分の考えていなかった意見が出てくるので議論が興味深いです。
  • 他業種の観点から講義内容の深掘りを行うことができた。
  • 同じテーブルに、健康についての専門知識を持っている方がいらっしゃったので、より理解が深まりました。
  • 本筋のみならず、関連あるところについても意見交換や共有ができたので有意義な時間だった
  • 歯周病が全身疾患に対して関連があることや腸内環境を整えるための細菌等に、みなさん興味があり、この分野のニーズは高いように感じた。

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