SAC東京3期コースⅠ第4回月例会 参加者の声
7月20日開催 SAC東京コースⅠ第4回月例会 参加者の声
7月20日、SAC東京3期 第4回月例会が開催されました。講師は画像診断、画像医学、脳発達・加齢専門の瀧靖之教授。講義テーマは「生涯健康脳の維持」でした。
講義では、最新の脳科学を元に、どのような生活習慣が脳の健やかな発達に貢献するか、どのような生活習慣が健康な脳や認知力の維持に影響を与え、認知症のリスクを抑えていくかを紹介されました。
参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。
ご意見・ご感想(抜粋)
講義が参考になった理由は?
- 産官学連携による認知症研究の科学的取組みを拝聴し、将来的な治療方法や予防に対する期待が高まりました。個人的には賢い子に育てる学習スキームに興味が惹かれました。もっと早く知っていれば、多少は能力UPが図られていたかもとも思った。
- 今後超高齢者社会に伴い、認知症の患者も増えるなか、企業としての取り組み方や、新しいビジネスチャンスの話など大変参考になりました。
- 脳科学の観点から、認知症のメカニズムや脳の萎縮に効果があるエビデンスなどを分かり易く解説頂き、理解が深まった。理論的には、運動習慣や趣味を持つこと、社会的つながりを維持すること等が予防に効果的であるということであるが、実際に予防行動に繋げるためにはどうすればよいのか、効果的な方法はあるのか等について、具体的に検討しなければならないと感じた。
- 生涯において健康な脳を維持するためには、その年齢において大切な環境や具体的な実施事項があることを理解できました。またその可塑性を維持するために大切なこと、運動、趣味などエビデンスをとっての知見ということも知ることができました。
- 認知症に関する最新の研究成果を学習できたため。
- 現業務においても認知症予防のプログラムをお客様に提供しており、今後の考え方の整理に役立ちました。
- 現在最も関心のあるテーマであり、現状確認されていることと、まだ研究段階にある内容などを正しく理解する必要があったため。
- 認知症の予防の方法についてとても参考になりました。
- 住宅型有料老人ホームのFC展開を予定しておりますが、レクリエーションの参考になりました。
- 認知症に関する最新の研究状況が理解できたため。
- 最後のビジネスのチャンスの深いお話は聞けなかったが、自分の業務の中でのアイデアに繋がったりした。
- 今後に対する危機感とビジネス拡大の好機を得られたからです。
- 現在の認知症に対する市場は「対処」市場が中心ですが、今後は「予防」市場が徐々に拡大して「対処」を上回ることが見えてきました。
- 介護業界も「対処」だけではなく「予防」に関することも今の段階から力を入れて投資していかなければ、予防市場が大きくなった時から何かを始めようとしても出遅れとなる危機感を持つことができました。
- 健康な脳の維持というテーマで、認知症予防としては、運動(毎日歩くこと)、趣味を持って楽しむこと、社会と関わりコミュニケーションをとること、成長段階においては興味を持ったことは実際に見せたり、楽しんでいる姿を見せることで興味を持たせる等、普段生活するうえで気にとめないような当たり前のことですが、改めて大事なことだと実感致しました。また、可塑性を信じ、何事もあきらめずに挑戦する気持ちを持ち続けたいと思います。
- センシング⇒診断・分析⇒介入の一連のループの概念が今後ビジネスを考えるうえで参考になりました。
- 脳の発達と老化の流れ、それに伴う認知症予防の流れが、非常にわかりやすく整理できました。また、認知症予防の研究とビジネスをどのようにつなげていけばよいかのヒントもありました。
- 治療薬のない認知症にも可塑性があり、対策として早期介入が有効であることが示唆されているということが論理的に理解できた。
村田特任教授によるアイスブレイクが有用だった理由は?
- いつも講師による専門的な講義内容をわかりやすく噛み砕いて説明いただきまして、理解するのに助かります。
- 今回の講義に対し、私たちの考えを深堀して頂けるような問いかけや質問を講師にして頂き大変有用だった。
- 講義の中で専門性が高い内容であったり、十分に理解ができていなかった点について改めてご質問をして頂き、かつ分かり易い内容で解説も含めて実施して頂いたので、非常に良かった。
- 講義のポイントについてわかりやすく解説いただき、理解が深まった。
- 改めてわかりやすい言葉を引き出していただき参考になりました。
- 講義内容の正しい理解と疑問点を整理するために役立ちました。
- とてもわかりやすく自分のわからなかった点を確認することができました。
- 私の気づかない、用語の理解不足を補っていただいたり、特任教授が質問されることで整理が付きました。
- 最初理解できなかったアミロイドβの図の意味が理解できた。
- 可塑性について退行との違いを再度解説いただいたことで理解を深められた。
グループトーク、グループ別質疑が有用だった理由は?
- 各人が携わっている業務を通した視点の違いについて、勉強や参考となる点が多い。業種により様々な角度からの視点や考えを聴けることで、新しい発想や気づきができるので、大変有用だった。自分が想定していなった観点からの質問等もあり、様々な視点で各社が関心があることがわかり、参考になった。
- 自分の気付かない視点での会話で理解が深まりました。
- グループメンバーと親しくなり情報交換のきっかけになるため。様々なグループからの質疑により、幅広く知識を深めることができた。
- 講義をより深める質疑があり大変参考になりました。認知症は直接、間接的にグループメンバにとって避けられないテーマであり、それぞれが抱える課題を率直に話すことができた。
- 職業も違い、気になるポイントの共有ができてとても有効な時間を過ごすことができました。
- 業界や立場の違う方の意見や視点が大変参考になり、強く刺激を受けたから。自社内で他部署と意見交換をする場がありますが、そこで得られるものとは別の角度からの意見や視点に触れることができ、大変有用です。自分とは違う視点の発想や、或いは同じような疑問を持った方と意見交換することで問題意識が高まったと思います。皆さんの関心点が共有できました。
- 質問したかったポイントを別グループの質問への回答として確認できました。グループ内の他の参加者との意見交換の場としても、非常に貴重な時間でした。ビジネスチャンスにつながる観点で有意義な意見が出た。
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タグ:健康寿命, 加齢医学研究所, 東北メディカル・メガバンク機構, 瀧靖之, 脳科学
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