SAC東京コースⅠ第8回月例会 参加者の声

11月24日開催 SAC東京コースⅠ第8回月例会 参加者の声

blog161124a11月24日、SAC東京2期 第8回月例会が開催されました。講師は加齢医学研究所所長、スマート・エイジング国際共同研究センター長の川島隆太教授。講義テーマは「脳科学を応用して新産業を創成する」でした。

今回の講義では、最先端の脳機能の可視化手法・脳機能開発によりこれまでに数多くヒット商品化した事例と、今後のビジネスへの応用可能性について示唆に富むお話を聴くことができました。

参加された皆様からいただいたご意見やご感想を掲載します。

ご意見・ご感想(抜粋)

講義が参考になった理由は?

  • 脳トレで具体的に脳のどの部分を鍛えればよいか、具体的な方法について伺えたことや、学習療法についてのお話などとても興味深く、参考になりました。
  • 川島先生がNバックで22バックというお話には驚きました。
  • 脳波の計測、実業界への応用など広範囲にわたりわかりやすく、産業界のニーズをつかみ、アイディアがわきやすい話であったので是非参考にしたいと思った。
  • 脳(前頭前野)の機能が加齢とともに低下することを、講義中に受けたテストで機能低下を体感・自覚できました。
  • 自分の意識のどこかにあった「高齢者だから機能低下している」という解釈は正しくはなく、筋力維持増強と似たようなイメージで捉えることができました。
  • 「トレーニング」を継続的に促進するために、どう楽しく、使い勝手よく、本人に効果や結果をわかりやすくするか、検討課題を具体的にすることができました。
  • NIRs・EEG・MEGに関しましては全く予備知識もなく、不安一杯の講義冒頭でしたが、わかりやすく解説・説明いただきその後の講義も楽しく受講することができました。脳の機能低下において回転速度がおちることはCPUの劣化、記憶量が減ることはRAMの劣化という表現もなるほどであり、自身の脳のスマートエイジング・トレーニングを継続する決意と(脳トレで子供に徹底的に負けたことを思い出しました)今後の業務において役立つ知識を得ることができました。
  • 現在の脳科学の研究状況が分かった。速度と記憶に介入することで、効果を得られることが理解できた。
  • 脳血流の測定手法の注意点など、今後の研究に役立つ情報が多かった。
  • 脳科学の最近の知見、認知機能へのデュアルタスクによる効果や今後の課題、可能性を知ることができた。
  • 質疑応答の部分で、学力と脳との因果関係や、介護業界での事例など、公私ともに参考になりました。
  • 「学習療法」というのは自らも深堀してみたいと思います。
  • 脳の加齢特性、現状の脳計測/脳機能トレーニングの効果が分かった。特に脳機能トレーニングの普及課題、高齢者の能力特性への配慮が必要なことが直接伺えてよかった。
  • 高齢者に対する脳トレーニングの現状が把握できて大変役立った。
  • 脳の測定やトレーニングについて知らなかったことを学べたので大変良かったです。メガネ型のMEMEを使ってみたくなりました。
  • 川島所長の講義内容は、先端の話題であり、実証されている事案が多く、事業化のヒントが多く得られる内容だった。特に、計測機器、システム及び計測値の扱いに関して、精緻で参考になった。
  • 脳の回転速度や記憶の量を増やすことの重要性を学ぶことができて、とても勉強になった。特にゲーム共同開発のお話など、とても興味深かった。人の集中力の短さについて触れていたが、5分と短いのは衝撃を受けた。
  • 栄養面からの介入が、現在研究が始まったばかりとのことだったので、今後の進展がとても気になる。
  • MRIとNIRSの基本原理が分かったから。
  • 具体的なビジネスの応用事例や、取り組んだが失敗したことなど・・事例に基づき分かりやすく説明いただけたので今後の参考になる。
  • 以前から興味のありました脳機能を測ることに関して、原理と実際上の課題を大変わかりやすくご説明いただけました。また、効果が転移するという前提のもと、速度と記憶容量に着目されているというご説明から、今後弊社施設でのプログラム選択に際して、貴重なアドバイスをいただけたと感じております。
  • アルファ波は目を閉じただけでも多く発生する、脳トレは速くやらないと意味がないなど、これまで自分の理解が違ったりあいまいだった点に対して正しい脳科学の知見を数多くいただけました。
  • 前回のご講義に引き続き、より詳しく脳機能と学習療法の関係や具体的な高齢者への事例などをお教え下さり大変参考になりました。また、その費用対効果についての情報もお教え下さったりましたので、30年度の医療介護報酬改定に向けての市町村との協議の際にもこの情報を活用致したいと考えております。誠に有難うございました。
  • 脳の加齢について良く理解できた。セルフチェックも参考になった。
  • 知覚速度と記憶量についてトレーニング効果があることがわかり、ビジネスへのヒントになった。
  • 認知症の高齢者に関してもトレーニングにより大幅な改善効果を得られるという事を知れたため。

村田特任教授によるアイスブレイクが有用だった理由は?

  • 言葉の意味や解釈の確認から始まり、客観的な立場での質問に共感する点が多いので、緊張感が解け、わからないことや質問したいことがわかってきます。結果、議論や質疑の着地点も変わってくることを実感できます。
  • 言葉の整理をしていただいたのでよかった。村田先生のご意見も聞きたかった。
  • 講座での理解を促進するだけではなく、「質問の質」を高めることは、会議やミーティングなど日常業務にも大変参考になります。
  • 皆さんが疑問を持ちそうなポイントをついて質問いただけるので不明瞭に理解していた講義内容の整理や整理だった理解につながりました。
  • 村田先生がいつも咀嚼していただいているおかげで、その言葉は分からないでスルーしていたとか、同義で活用されているかなどをフォローしていただいているおかげで、質問を考えやすくなっていると思います。
  • 分からない部分があった際に、アイスブレイクで再度その部分に関する説明があることが多い。再度、理解の確認ができる。
  • 分かりやすく、噛み砕いてまとめて、質問いただくのでとても理解が深まる。
  • ニューロフィードバックが今後の発展のポイントのひとつになることを印象づけていただき理解が深まりました。
  • 言葉の定義等を質問して下さり、より理解が深まりました。
  • 自分では気づかなかった重要なポイントを認識できたため。
  • 疑問点を回答して頂いた点もあり、講義全体をわかりやすくまとめる意味合いがあるため。
  • 講義の難しい部分をひも解いていただき、より突っ込んだ議論ができた。
  • マルチタスクについて深堀してくださったので、わかりやすかったです。
  • 私自身確認したかったところをクリアにしていただけた。

グループトーク、グループ別質疑が有用だった理由は?

  • 私にはない視点に気づかせてもらえたし先生の回答によりさらにビジネスに活かせることに気づいたことが多々あったから。
  • 自分の疑問と同様の質疑が別グループから出て、回答を得られた事。また、自分が思いもつかなかった質疑が出てきた事。
  • 様々な職種の方がいるため、色々な考え方を知ることができる。
  • ポイントを絞ることができるテーマ、内容であった。
  • 自分の意見を言えるとともに他の方からの質問で気づきが与えられるので。
  • 業種が異なると物事を考える視点、切り口が異なる点を興味深くかんじることができました。
  • 知識として学ぶ部分とビジネスとして着手可能な部分は徐々にわかってきたと思います。
  • 他の参加者の違う角度からの意見をうかがうことができた。
  • 知的財産に対する特許のグレーゾーンを質問として取り上げた方がおり斬新であった。
  • 様々な視点でモノを考えられている事が分かるので。
  • そういう捉え方もあるんだと気づかされる。
  • 自分では思いつかなかった他の方の考えが聞けて良かったです。
  • 班によって、質問の内容に特色が出る。自分では思いつかなかった質問が出てきて、その回答を聞くことがとても興味深く、勉強になる。
  • 色々な視座からの質問が聞けるので、新しい発見があり参考になった。
  • グループトークの中でメンバーから認知症の薬剤の解説がありましたが、本職の方が実態に即してお話しくださり理解が進みました。
  • 様々な産業の視点からの内容によって、様々な気づきを得る事が出来ています
  • 他のグループが自分の関心事を質問していて、その答えを聞けたのがよかった。
  • 他社の方といろんなコミュニケーションがとれて楽しかった。
  • 食品、介護など、興味の分野が多岐にわたっており、自分が気づかない疑問点にたどりつくことができた。
  • 6名のグループ内でも皆それぞれ異なる疑問を持ち、それについてディスカッションできた事。
  • 栄養面や運動面との連携の話は、講義ではさらっと終わったので、詳細について聞けてよかった。

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