SAC東京第5回月例会 参加者の声

8月27日開催 SAC東京第5回月例会 参加者の声

blog050903

8月27日、第5回SAC東京月例会が開催されました。参加された皆様からいただいた意見やご感想を掲載します。

今回は参加者同士の意見交換がより多くできるように、前半、後半にグループメンバーを入れ替え、グループトークを行いました。グループ内でまとめた質問を、質疑応答の形式で永富先生に答えていただきました。

 

ご意見・ご感想(抜粋)

講義が役に立った理由は?

  • WhoとWhyが重要であること。基本的なことではあるかもしれませんが、ついつい疎かになりがちなことでもあります。実例を交えながら、全体通してとてもわかりやすくご説明いただいたと思います。微生物叢については未知な部分がまだ多いですが、今後の発展に大いに期待できる分野であることがわかり、大変興味を持ちました。
  • ウェラブルデバイスの可能性と現在の問題点を分かりやすく理解できた。腸内細菌などの微生物に取り組むアイディアとしてヒントを得ることが出来た。
  • 腸内細菌のバランスで体重の増減をコントロールできるかもしれないという知見は参考になった。
  • 「健康を測る」ことは、弊社内では大変関心が高く、実は、その答えを期待して、講義に臨んだんですが、その結論が、「健康の定義やそもそも、なにを測れば、健康といえるか、がまだ、明確でない」との先生の回答でしたので、大変参考になりました。
  • ウェラブルデバイスの研究成果も参考になりましたが、研究者ニーズと消費者ニーズの差いついての納得があった。我々の商品開発にも考慮してすすめる内容だと感じた
  • 講義全体を通じてウェアラブルデバイス、腸内フローラと昨今のホットトピックを取り上げていただき、参加企業にとって大変有意義な内容を学べたと思います。特に、階段移動の評価にあたり「世の中にないなら作ってしまおう」ということで歩数計に高精度気圧センサーを導入されたとのこと、論ずるは易し・・・と感じました。先生のお仕事の片鱗でも、ぜひ見習いたいものです。
  • ミクロビオームの研究が、分析法の革命的進化により新たな時代に入っていることをとても興味深くうかがうことができました。微生物と人間の健康との関わりが次々に明らかにされてゆくことに期待が高まります。
  • 腸内フローラの話はセンセーショナルで、チャレンジャンブルな領域であることがよく理解できました。今後の研究成果に注視していきたいと思います。
  • 病気の数値化は見慣れていますが、異常がない健康であることを指標化するという視点が新鮮で大変興味深かったです。またご講義は前後半でかなり異なるジャンルのお話でしたが、永富先生のご説明が非常にわかりやすかったです。
  • 「健康とは何か」は、人により千差万別であり、このことをどう定義するかで風景が全く異なってくると思います。先生方もそこを探す旅の途中であることがわかり、自分としてももっと深く考えていきたいと思いました。
  • 運動の重要性を再認識できたこと。昔から親等に言われている常識的な事柄を実践することが結局は1番重要であり、研究の世界はそれらにデータの裏づけをすることが求められているということを再認識できた。
  • 永富先生の軽妙な語り口の裏には、健康を通じた社会貢献という壮大なテーマが見え、それに対する先生の強い熱意も感じられました。
  • 年1回の健康診断は、「病気であるか、ないか」を判断するもので、境界領域の数値だった場合、治療以外の解決策(生活習慣の改善他)が大事だと思いますし、シニアになれば、「なんとなく調子が悪い」という「未病」状態になる場合が多く、強制的な食事制限や運動実施は、長続きしないことが多いので、その点を解決したい、と考えております。

グループトークが役に立った理由は?

  • 個人的に漠然とした疑問を感じていた部分をグループ内で共有することで、疑問点を明確にすることができ、さらにディスカッションで議論を深められたと思います。
  • 各メンバーがどのように考えているかが分り、自分とことなるバックボーンを持った方々の思考が参考になった。
  • それぞれが考えていること、視点をディスカッションできてよかった。
  • グループの他企業の方々との議論で、異業種の方たちの健康に対する考えや見方がよくわかり大変参考になりました。
  • 異業種の方とコミュニケーションすることで、新たなビジネスチャンスのヒントを得ることができ、大変役に立ちました。
  • 受身の授業だけよりも議論議会があることは大変重要。

質疑応答が役に立った理由は?

  • 永富先生の見解や普段お会いする機会のない様々な分野の方々の意見を聞くことが出来た。
  • 質問型式なので様々な視点が聞ける。講師が真摯に応えてくれるのもありがたい。
  • 各社それぞれの疑問(質問)に対しての、的確な応答と、現況が把握できた。
  • 各グループでの質問を集めることで、全体的に関心のある質問などが分かるので良いと思いました。
  • 多種多様な意見・考え方が聞けたことはよかった。
  • ともすると的外れになりがちな当該分野初心者のメンバーからの質疑に対しても決して否定せず、不明なことは不明、これからの検討が楽しみです、というスタイルは素晴らしいと感じました。質疑から派生して「そういえば・・・」とお話ししただいた内容も、非常に充実しており有難いと感じました。
  • 講師の先生が質問の内容以上に参考になることにも言及していただき、丁寧に説明していただける。
  • 立場の違う人の意見、質問、回答は重複する場合も含めて参考になる。

 

SAC東京第4回月例会 事務局レポート

SAC東京第3回月例会 事務局レポート

SAC東京第2回月例会 事務局レポート

SAC東京第1回月例会 事務局レポート

あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ